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ジェンガでいったら倒れる直前、いやもうすでに倒れてるのかもしれない
妻は僕を信じなくなり
僕はただただかなしい
しかしそう思われるだけの嘘を僕はついてきたのかもしれない
悪意はないけど、結果的にこうなった
僕は彼女に何かを感じるし、それはきっとあってると思う
前は少しわけがわからなかった
でも今はなんとなくわかる
僕は彼女と幸せになれる
僕は彼女を求めてる
わけがわからなくてもそれだけはわかる
それでも彼女が去るのなら、いい止める勇気すらない僕は、ただ泣くだけ
これがなくなったらどうするんだろう
けっこうこれを支えに生きてきた感はある
でも僕は彼女と話しながら、別の二人と裸で交わった
「まだ付き合ってないから」「遊べるのは今だけだから」
僕の理屈も正しいけど、全ての行動には責任が伴う
どうやら今回も僕は逃したらしい
まるでわざとかのように
今一番苦しいのは、愛した人に嫌われていること
ならば最初から愛さなければいいのか
でもそれはきっともっとずっと苦しい
人間とは業が深い生物だ
僕は人間である限り幸せになれそうにない
僕はお化けになって、ジェンガを元に戻そうか