さらばレッド

年明けに福岡にいくことにした

 

来年は東京に行く可能性があるし、とかいろいろ理由を考えてみたものの

実際に僕が福岡に行こうと思った真相はこうだと思う

 

自信を取り戻したい

 

東京で会った二人の女子大生

 

どう考えてもあっちがおかしいというかあっちの落ち度が大きすぎて話にならないんだけど、それでもやっぱり、あの波を最悪の結果に帰結させた自分にも少し失望している

 

だから自信を取り戻したい

前回はたまたま不運が重なっただけなのだと証明したい

僕の迷路ゲームは続く、続く

 

彼女たちは結局20前後の冒険がしたい出来心で僕と会ったのだろう

まあこの話はやめよう

 

驚いたことは、うち一人がけっこう有名な芸能人夫婦の娘だったということ

 

というか僕は知らなかったけどその子自身が一部ではわりと有名な人だったということ

 

僕は感じたことがある

 

彼女は会う前のやりとりで「さみしい」といっていた

 

「実家でしょ?お母さんいるのにさみしいの?」

 

「そんなの関係ない」

 

この返答に僕は違和感を覚えた

 

でも正体がわかった今ならわかる

 

彼女は今の身分も、そしてこの先の未来も、自分を溺愛する母親にひかれたレールをただ進んでいくのだろう

彼女は「本当にこのままでいいのか」確信を持ててないのだと思う

彼女には彼女だけの孤独がある 

 

ただ今回は彼女たちがあまりにも幼かったので

「いつかまた仲良くできる日がくればいいね」

くらいの感覚で僕は僕の人生を生きていこう

 

今回のことで一つ学べたこと(というか再確認)があって、やっぱり、「今!今来て!」っていわれたときにいかないと、人間はナマモノだから、だいたい思い通りにはいかなくなるね

そういうところが面白いのかもしれないけどね