どうしようか、人生

どうしようか、人生

 

関西に来てからいいことはあまりなかった

 

自分がふがいないのも事実だけど

 

ただこのままでは僕の人生は埋没してしまう気もしてる

 

『僕は物事が続かない』

 

これは間違いのない事実だ

 

幼稚園だって合気道だって空手だって早く辞めたかった

 

小学校だって中学校だって高校だって大学だって

 

続けなくていいと知ったらその瞬間から辞めていただろう

 

なぜだろう

 

飽きるんだ

 

なぜだろう

 

嫌なんだ

 

自分の人生が見えない何かに支配されるのが

 

もう来年には27歳だけど、将来何になりたいか、今一度考える

 

僕は僕にしか出来ないことをしたい

 

そしてみんなから褒められて生きたい

 

すごいことがしたいし、すごい人になりたい

 

一般人として埋没したくない、刺激的な毎日を過ごしたい

 

ならなぜ、今僕は関西にいて、何も変わらない毎日を繰り返しているのだろう

 

僕は不思議で仕方ない

 

大きな決断のつもりで転職して、安定を捨てたはずだった

 

だけどその先に待ってたのも、また退屈な日々だった

 

ストレスはないが成長もなければ刺激もない

 

会う人も保守的でつまらない人ばかりだ

 

気に入った人には彼氏がいて、気に入らなかった人にはバカにされる

 

ここはカエルの釜茹で地獄か

 

違う、違う

 

ここじゃない

 

僕がいたい場所はここじゃない

 

僕が今そう思ってるのは事実だ

 

 

 

とはいえ仕事とは地味な作業の繰り返しであることも間違いないと思う

 

仕事に自己実現を求めても永遠に満たされることはないだろう

 

もしかしたら僕はただ寝返りをうってるだけなのかもしれない

 

それもベッドの端に向かって

 

でもいいんだ、寝返りをうたないで体が軋むことの方が耐えられないのだから