思い返せば、恐いほどに似ていた

 

変わった声に変わった性格に怯まない姿勢

 

僕がずっと追いかけてた幻想に、あの日出会えたのかもしれない

 

まるで彼女と会ったかのよう

 

彼女は今でも優しくて、僕のことを思ってくれてて、僕は今回もだめだった

 

でも今回は、最後まで、最後まで、付き添ってくれた、寄り添ってくれた

 

間違ってたのは僕だった

 

間違ってたのは僕だった

 

いけない原因は僕と時間

 

新幹線は発車してしまった

 

僕はこの人生で何もやっていない

 

今回のことはまだ書けないのかもしれない

 

だから取り急ぎ、ここまで