これは大事な傷跡

 

だから僕はずっとこの傷跡をなぞるだろうし、忘れることはないだろう

 

言葉にならないこの気持ちを、僕はいったいどれだけ貯蔵しないといけないのだろう

 

早く吐き出したい

 

次にセックスするときに

 

目が悪い子がいい

 

泣き顔は見られたくない

 

遠慮しても、遠慮しただけ、損をするだけ

 

僕たちは素直に生きなければいけない

 

卑怯な部分も、素直に

 

なんでもください

 

僕にはあなたが必要なのかもしれない

 

僕は卑怯だ

 

でもそれでいい